カトリック教会の典礼で使用されています(2023年現在)。カトリック教会の典礼式文では「御子」を「おんこ」と読んできましたが、典礼における聖書朗読で使用している『聖書 新共同訳』では「御子」を「みこ」と読んでいます。そのため、同じミサの中で「おんこ」と「みこ」の両方が使用される場合があり、「おんこ」に統一してほしいとの要望が寄せられていました。これを受けて、日本カトリック典礼委員会が『聖書 新共同訳』の「御子(みこ)」を「おんこ」と読み替える可能性について日本聖書協会と協議を重ねた結果、同協会から、カトリック教会の典礼における聖書朗読に限って「みこ」を「おんこ」と読み替える許可をいただくことができましたのでお知らせします。『聖書 新共同訳』で使用されている「御子(みこ)」の「おんこ」への読み替えは、本年〔2018年〕の聖霊降臨の主日の翌日(5月21日)から実施されます。(カトリック中央協議会HPより) |